サッカーを通じて観戦力と分析力を上げていくブログ

基本的にはサッカー×データに関して試してみたことをまとめています。最近はもっぱらPythonを使った可視化中心。時々自分の好きなガジェットも。

【小ネタ】アンダーアーマーのセンサー付きシューズで走ってみる

ガジェットやテクノロジーを扱うギズモードでも取り上げられていたアンダーアーマー社の「HOVR Infinite(ホバー インフィニット)」を手に入れたので、早速走ってみたいと思います。使い方とどんなデータが取れるのかをメインに紹介していきます。

www.gizmodo.jp

準備したもの

このシューズでデータを計測するには、「MapMyRun(マップマイラン)」というスマホのアプリが必要になります。iPhoneAndroidそれぞれで利用出来、計測したデータを閲覧するのもアプリで行います。利用するにはアカウントを作る必要があるのですが、ここではその手順は省略します。

www.underarmour.co.jp

センサー付きシューズを利用する上で必要なのはこのアプリだけですが、自分は別途「Gear fit 2 Pro(ギアフィット2プロ)」を所有しているのでこっちも装着して走りました。「Gear fit 2 Pro」はサムスン製のウェアラブルバイスで、「MapMyRun」と連携出来ます。

セットアップ

セットアップは非常に簡単でした。シューズの近くでアプリを開くと、画面にガイダンスが表示されるのでそれに従ってボタンを推していくだけ。これ系にありがちな煩わしい操作は特になく、数分あればセットアップを行えます。

シューズをスマホの近くに置いてアプリを起動。すると自動的にシューズを認識します。

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ファームウエアらしきもののアップデート。一瞬で完了しました。

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セットアップが完了すると、移動距離と歩数、バッジがみられるようになります。

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取得出来るデータについて

後はシューズを履いて走るだけです。終わってからアプリに接続すると、計測結果を確認できます。自分はスマホを持たずに走ったのですが、しっかり記録されていました。

記録されるデータは、走行距離、走行時間、ペース、ケイデンス(歩数)、ストライド(歩幅)、カロリーの6種類。

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▲ランニング毎にこういった情報を確認することができます。(お、遅い、、、)

参考になるコーチング機能

個人的に気に入ったのが、自分の走りがどうだったのかフィードバックしてくれる「コーチングの機能。シューズにセンサーが付いているからこそのアドバイスを貰えるのが面白いです。

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▲こうしたフィードバックをデータを使ってしてくれるので、「次はその内容を意識してみようかな」という気持ちにさせてくれます。

ちなみに、ストライドって何?ケイデンスって何?って感じの私みたいなランニング初心者でも分かりやすい説明も付いています。

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時計型ウェアラブル端末との違い

別途装着していたウェアラブル端末では、シューズでは取れない情報として、標高、心拍数、走った場所、(場所に紐づく)天気なんかが取得できます。個人的には、運動の記録としてはウェアラブル端末、走りの向上にはセンサー付きシューズが良いのかなと思った次第です。どちらにせよスマホを持たず(身につけずに)走ってもしっかりデータを記録してくれるのは便利だと思います。

以上、少しでも参考になれば幸いです!

戦術や分析に関して、こういう見方もあるよ、こうして見た方がいいよ、などご意見等ありましたら、コメントで教えていただけると幸いです。ぜひよろしくお願いいたします!